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№61ウォークインクローゼットのメリットとデメリット

コラム

多治見市・土岐市・瑞浪市・恵那市で自然素材の注文住宅を手がけているエムスタイルホームです。

新築をご検討中の皆さまは新居を想像していろいろ楽しみにしておられることと思います。

新居では十分収納スペースを確保しようと図面を検討している方もいらっしゃるかもしれません。

そこで今回はウォークインクローゼットについてご紹介します。

近年は「断捨離ブーム」もあって、所有物の総量の見直しも以前より上手に行われている方も増えているとはいえ、やはり衣類は増えがちなものです。

ウォークインクローゼットは容量が多いのが魅力です。

服を吊るして収納するのでしわを妨げたり、スペースに余裕を持たせて計画をするので、コーディネートしながらそのままそこで着替えることもできます。

スペースがあるので大型のトランクや収納ケースなどを収納しやすいというメリットがあります。

一般のクローゼットでは、奥行きが超えてしまうものは、横向きに収納しなければならず、使いづらいこともあります。

特に収納ケースは横向きでは不便すぎますね。

そんな便利なウォークインクローゼットですが、デメリットもあります。

ウォークインクローゼットは、その名の通り収納内に人が入って使用するものですから、収納内にウォーク=通路部分があります。

通路は人が建つスペースですから、原則、物を置くことができません。

ただ、通るだけのスペースです。廊下もそうですし、居室内の通行部分も同じ物を置くことはできませんね。

その部分がもったいないと思う方もいるかと思います。

限られた予算内で住宅の坪数を決めていくと思いますが、ウォークインクローゼットはほとんどの場合1坪以上はスペースをとることになるので、早い段階で住宅会社、工務店と相談してスペースを確保していきましょう。

ウォークインクローゼットを確保したことで部屋の広さが少し削られることにもなるので、部屋の広さを優先し通常の扉付クロークを設けるのか、収納力を重視してウォークインクローゼットを設けるのか、早めの選択が必要です。

迷った場合はどちらの収納方が自分の家族に適しているか、住宅会社、工務店にぜひ相談してみてください。

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