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№45.子供部屋について考える~②時期によって変わる使い方~

コラム

多治見市・土岐市・瑞浪市・恵那市で自然素材の注文住宅を手がけているエムスタイルホームです。

前回より子供部屋についてお話ししております。

前回は子供部屋について考える~①子供部屋を使うのは何歳まで?~と題し、子供部屋を使うのは何歳までなのかをお話しいたしました。

本日は、時期により使い方が変わる子供部屋についてお話ししていきます。

なぜ子供部屋というのは、時期によって使い方が変わるのでしょう?

それは子供は月日と共に著しく成長するため、その成長によりこども部屋の使い方もどんどんと変わってくるからです。

まず、

赤ちゃん~幼児までの時期・・・

子供は常に親の近くにいたがりますので、独立した子供部屋は要りません。

必要なのは子供が本を読んだり遊んだりするスペースと、そこで使うモノを収納する場所ですが、これらは親が多くの時間を過ごすリビングなどと一体の空間にコーナーをしつらえると良いでしょう。

次に

小学生の時期・・・

これは子供の性格や家庭の方針により大きな差が出るかもしれません。

個室でも寂しがらない子供であれば個室を用意してもよいと思いますが、親と同じ空間にいたがる子供もいますよね。

個室を設ける場合も、兄弟バラバラより、兄弟でひとつながりの部屋にすることで、スペースを広く使って一緒に遊ぶことができ、おもちゃも共有することができます。

そして

中学生・高校生の時期・・・

思春期のデリケートな時期でもあり、個室など自分のプライベートな領域が必要となります。

ただこの時期も家族との適度なコミュニケーションは大切ですので、常に子供部屋にこもってしまわないような工夫をしたいところです。

大学生以降・・・

いずれ家を出て独立していきます。

この時は、子供部屋の使いみちが問われることと思います。

以上のように子供の成長に伴い、どんどん子供部屋の使い方にも変化が現れます。

新築住宅を検討している皆さん、悔いのない家づくりをしてくださいね!

次回はお子さんを子供部屋に引きこもらせない工夫についてお話しいたします。

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