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№97平屋に住むという事③平屋のデメリット

コラム

多治見市・土岐市・瑞浪市・恵那市で新築住宅をご検討中のみなさま、こんにちは!自然素材の注文住宅を手がけているエムスタイルホームです。

前回平屋のメリットを書きましたが、なんでもメリットがある反面デメリットも存在するものです。
今回は平屋のデメリットについて書いていきたいと思います。

平屋のデメリットをあげるとすると

1.広い土地が必要になる
2.陽当りを確保しにくい
3.1階しかないから外からのプライバシー設計をしっかり立てる 必要がある

この辺りが平屋の代表的なデメリットとなります。

それでは平屋のデメリットを詳しく見ていきましょう。

平屋で2階建てと同じ程度の広さを確保しようとすれば、確実に広い土地が必要になります。

30坪の新築住宅を建てる際、2階建てだと1階15坪、2階15坪、などでできますが、
平屋の場合1階だけで30坪になるので、その分土地面積が必要になります。

平屋は1階建てだから建築費が安く済むとお考えの方がまれにいらっしゃいますが、
それは逆で、平屋は屋根や基礎面積が増える為、それらにかかる材料費、工事代が多くかかります。

意外とこの費用がバカにならず、平屋が2階建てに比べ建築費用が1~3割増しになると言われる由縁です。

さらに平屋の場合、1階しか無いために敷地や周辺環境の影響を受けやすいという特徴があります。

特に「平屋だと周りの2階建ての家から丸見えで視線が気になる」とか「日当りがあまり良くない」という話はよく耳にします。

これらは、都市部や住宅街で平屋にしてしまうとよく起こってしまいがちな失敗例です。

家の明るさは窓から取ることになりますが、平屋は大きくなればなる程、家の真ん中付近には窓を設けることが難しくなり廊下などが暗くなってしまうケースもよく見受けられます。

そのため、都市部で平屋を建てる場合は日当りや回りの視線はどうなるか、あらかじめ考えた設計にするのがまずは重要になります。

その他、平屋は間取りの難易度が結構高いんですね。

そのため平屋は設計力が重要となります。

そういったデメリットも考慮した上で平屋をご検討していただきたいと思います。

ただエムスタイルホームには経験豊女性建築士が在籍しておりますので、

平屋でも快適に過ごせる間取りをご提案させていただきます!

いつでもお気軽に御相談ください。

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