スタッフブログ

Blog

№87地盤改良工事という言葉をご存知ですか?

コラム

多治見市・土岐市・瑞浪市・恵那市で新築住宅をご検討中のみなさま、こんにちは!
自然素材の注文住宅を手がけているエムスタイルホームです。

みなさんは新築住宅を検討中に、「地盤改良工事」という言葉を耳にされたことはありますか?

新築住宅を建てる際、基礎工事の前に行うのが「地盤改良工事」です。

しかし、一般の人には、あまり馴染みのない言葉だと思いますし、どんな工事なのかもよくわからないことでしょう。

難しい名前の工事をわかりやすく説明すると、地盤改良とは、新築住宅を建てる上で安定性を保つため地盤に人工的に改良を加えることです。

軟弱な地盤を新築住宅が建てられる強度になるように補強をすることを言います。

土地の地盤が軟弱だと、長期的な建物の重さによって部分的に地盤が下がってしまったり、大きな地震の際には、地質によっては液状化を起こしてしまう可能性も少なくありません。

そのままの状態で建物を建ててしまうと、建物が傾いてしまうかもしれませんし、最悪の場合は住めなくなることも考えられるので、現在ではそのような事態を未然に防ぐ為に、ほとんどの場合は地盤改良工事による地盤の補強を行っています。

一口に地盤改良工事といっても、敷地の「地耐力」や「地質」、建てる建物の「大きさ」や「重量」などにより工事の方法は違います。

更に、地盤改良工事の費用となると、工法だけでなく、敷地の「道路状況」や「資材の搬入条件」も加味しなければいけないので、戸建住宅の相場は約50~200万円となり、かなり金額の幅が大きくなってしまいます。

地盤改良工事にはさまざまな種類がありますが、木造の一戸建てに用いられるのは3つになりますので、その工法について次回詳しく見ていきたいと思います。

記事カテゴリー