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№70.寝室は1階と2階、どちらがいいのか?

コラム

多治見市・土岐市・瑞浪市・恵那市で自然素材の注文住宅を手がけているエムスタイルホームです。

新築住宅の購入を検討しているみなさん。住んだ後のことをきちんと考えて間取りを検討していますか?

間取りといってもいろいろあると思いますが、まず寝室は1階が良いですか?2階が良いですか?

これは住宅をお考えの方の年齢にもよるかと思います。

40代くらいまでは2階。

50代くらいから寝室は1階と言われることも多くなってくる気がします。

やはり将来のことを考えると、70代、80代になって毎日階段を上がるのは…。

という方もいらっしゃいます。

将来、自分たちがおじいちゃんやおばあちゃんになった時のことを考えて、1階に寝室というのはアリな考え方ですね。

将来のバリアフリーとでもいいましょうか?

また、子育て世帯、共働き世帯にも1階主寝室はメリットが多いんです。

●子どもが寝てる様子を確認できる。

●子どもが起きてもすぐに駆けつけできる。

●1階と2階の移動が少なくてすむ。

特に小さいお子さんがいると、2階だと泣いていても気づきにくいですよね。

また、風邪などの病気にかかっている際も1階2階を何度も行き来する必要もなく、助かる場面も多いですよね。

ですがこの考え方、デメリットもあります。

寝室を1階に持ってくると、どうしても1階のボリュームが増えてしまうことになります。

LDKに浴室、洗面、トイレ、玄関…。さらに寝室

一般的に2階よりも1階の方がとても大きくなってしまうんです。

一般的に建築のコストを考えると、1階、2階の面積が同じな総二階のお住まいの方がコストは安くなります。

1階が増えるとどうしても基礎面積が増えるのと屋根の面積が増えます。

いろいろな建築面積が増えるともちろんコストも上がっていきます。

ですので建築コストと自分たちの生活のスタイルの両方を考え、自分たちに合った住まいを建てなければいけません。

じっくり考えて、建築業者さんに相談しながら計画を進めていきましょう。

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