スタッフブログ

№184 屋根について考えよう②切妻屋根

多治見市・土岐市・瑞浪市・恵那市で新築住宅をご検討中のみなさま、こんにちは!自然素材の注文住宅を手がけているエムスタイルホームです。

今回は新築住宅の「切妻屋根」について書いていきたいと思います。

切妻(きりつま)屋根とは住宅の屋根としては最も一般的な屋根で、よく目にするおなじみの三角屋根のことをいいます。

2方向に勾配を付け三角形を形取り、その三角形の壁を妻壁と呼びます。

新築住宅の切妻屋根のメリットは、構造がシンプルであることです。

それゆえにメンテナンスがしやすいです。

雨漏りなどのトラブルが起こりづらく、たとえ起こったとしても原因を突き止めやすいです。

住宅の屋根が三角になることによって家の中に高さの違いができるので、風が通り抜ける換気のしやすい住まいにできることもメリットの1つとなります。

暖かい空気が上へと上昇していく性質を利用した重力換気が効果的に行うことができ、住宅全体に風が通り抜けるような換気のしやすい住まいとなります。

また、和風から洋風まで、お好みのスタイルに合わせることのできる、幅広いデザイン面も大きな魅力の1つです。

デメリットを上げるとすると、

壁の上部が三角に切り取られる側を「妻」と呼びますが、この妻の部分の壁面に太陽光・雨・風・紫外線が当たりやすいのが切妻屋根のデメリットです。

メリット・デメリットを把握した上で、住宅の屋根形状を決定してくださいね。