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№163 収納のお話。~ファミリークローク編~

コラム

多治見市・土岐市・瑞浪市・恵那市で新築住宅をご検討中のみなさま、こんにちは!自然素材の注文住宅を手がけているエムスタイルホームです 。

本日は、収納の中の『ファミリークローク』についてお話したいと思います。

皆さんは、ファミリークロークというものをご存知でしょうか。

新築住宅の間取りの中で、『収納』とされるものは、ウォークインクローゼット、押入れ、納戸などがありますが、

その中で、家族共有のクローゼットを『ファミリークローク』または『ファミリークローゼット』といいます。

大半の方は、ご自分の洋服や荷物などをご自身のお部屋のクローゼットなどに収納していると思いますが、

使い勝手はいかがでしょうか。

これまで使っていて特別不便とは思わなかったり、

収納する場所がそこしかないから、といったお客様がほとんどかと思います。

実はファミリークロークは、効率の良い「時短収納スペース」になります。

クローゼットの種類としては大きく2種類あり、

ウォークインは、人が中に入って動き回ることができるスペースがあるもの。

ウォークスルーは、加えて出入り口が2つあり、通り抜けができるのもののことを指します。

部屋から部屋へ通り抜けられるため、生活導線の良い間取りにすることができます。

では、ファミリークロークがあると、どのようなメリットがあるのでしょうか。

①上下階や各部屋ごとに衣類などの収納場所が分かれていると、それぞれの部屋への行き来をしなければいけません。
ですが、収納場所が1カ所に決まっていれば各部屋への往来がなくなり、家事効率のアップにつながります。

②子ども部屋や寝室など、各部屋のクローゼットを1カ所にまとめることで、それぞれの部屋を広く使うことができます。

③可動棚などを設置することで、バックや小物など衣類以外の収納場所としても使うことができます。
頻繁に使わないものもまとめて一緒にしまっておくと、どこにしまったか忘れることなく保管することができます。

ファミリークロークはメリットがたくさんありますが、

設置する際は、干した洗濯物を取り込む時に近い場所や、家族が通りやすい場所など、家事動線と生活動線の両方に効率の良い間取りにするのがおススメです。

また、ファミリークロークは家族全員の衣類を収納できるくらいの広さが必要になります。

ファミリークロークのベストな間取りや広さは、住まわれる家族の人数や、ライフスタイルによって様々です。

なので、必ずファミリークロークを設置しなければならない訳ではなく、自分たち家族に一番合う収納をお選びください。

エムスタイルホームのお施主様の中でも、実際にファミリークロークを設置された方もいらっしゃいます。

少しでも気になられているお客様がいらっしゃいましたら、ぜひ一度ご相談下さいね。

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